【スタッフ体験レポート】エンカンターグループに参加して見つけた、私の新しい気付き!

  • 実施日 2018年1月20日 13:00~15:00
  • 場所  新宿近郊の癒しスペース
  • 参加者 体験者4名+スタッフ3名(のん、オハナ、NOB)計7名

 

内容

①エンカウンターグループってどんなもの?
②主催者紹介
③体験会の様子
④私が体験会で感じたもの
⑤感想

ごあいさつ

こんにちは、チャレトモスタッフのNOBと申します。
普段はココトモハウスのスタッフの一員として、利用者の皆さんのお話を伺っています。

今回は、チャレトモの心理学部で新しく始まるセミナー、「エンカウンターグループ」の体験会があると聞き、内容がおもしろそうだと思ったので参加してまいりました。

エンカウンターグループってどんなもの?

「エンカウンターグループ」という言葉を耳にして、どう思いましたか?

私は初めて聞いた言葉だったので、ほとんど想像がつきませんでした。

「エンカウント」と聞いて思い浮かぶ言葉といえば、「テレビゲームで敵と遭遇する」という意味くらいでしょうか??(苦笑)

 

インターネットなどで調べたところでは、臨床心理学者のカール・ロジャーズさんによって開発された「集団心理療法」のことだそうです。

エンカウンター」とは出会いの意であり、エンカウンターグループは、メンバーがそれぞれ本音を言い合うことにより、互いの理解を深め、また、自分自身の受容と成長、対人関係の改善などを目指すものです。
形態としては、あらかじめ課題などは用意されておらず、フリートークを主体に行われる非構成的(ベーシック)エンカウンターと、用意された課題にもとづいて進めていく構成的(グループ)エンカウンターとに大別されます。(心理学用語集サイコタム エンカウンターグループ

参加メンバー間の本音の出し合いと、人間的成長を重視しているようですね。

今の世の中では、日々の人間関係の中で本音を出すことが難しくなっているように感じます。例えば「空気を読む」とか、「人に気を遣う」とか、そのような経験は誰しもが持っているのではないでしょうか?

空気を読むことも、気を遣うことも一概に悪いこととは思いません。
しかし、ずっと本音を溜めこんでいても、やはり悩み事は解決しないし、疲れちゃいますよね?

そんな状況に対応することこそが、今回のエンカウンターグループが企図されたきっかけだったのかもしれません。

それでは、今回のイベントを主催してくれたお二人の紹介に移ります。

主催者紹介(のん、オハナ)

(左からオハナさん、のんさん。 二人で並んでいるところをパシャリ♪)

お二人の詳しいプロフィールは、こんな感じです。

のん

長野県出身。広告代理店、不動産賃貸、人材派遣、電話営業などの会社を経験。相談者の「自分らしい生き方」を発見するコーチング・カウンセリングを、チャレトモやココトモハウスの相談者をはじめ、多くの人に提供している。

▽詳しいプロフィール

のん:自分らしさ解放コーチ | 進路相談室

オハナ

大学では心理学を学び、7度の転職を経験。現在はチャレトモのスタッフをやりながら、個人で「ライフチェンジカウンセラー」としても活躍中。

▽詳しいプロフィール

オハナ:ライフチェンジカウンセラー | 進路相談室

 

私からの印象は、

・のんさん「優しい空気で包んでくれるお兄さん

・オハナさん「相手を明るく元気づけてくれるお姉さん

というイメージです。(合ってるかな??)

チャレトモでは進路相談室の相談員としても、活躍されておりますね。沢山の人たちの悩み相談を受けてきたお二人だからこそ、エンカウンターグループの主催者として、イベントの運営を任されたのだと思います。

それではいよいよ、エンカウンターグループでどんなことが行われたのか、見ていきましょう。

体験会の様子をレポート 

体験会の流れは以下のようになっております。

  1. 主催者説明
  2. 各自自己紹介
  3. 本題のトーク
  4. 参加した感想

まず会場の部屋に入ると、参加者全員で円を作るように座りました。

お互い50cmほど均等に空けて座ったので、そんなに大きな声で話さなくても安心して話ができそうです。

そして主催者であるのんさんから、イベントの趣旨や、エンカウンターグループに関する説明がありました。

説明が終わった後は、参加者同士で自己紹介を行う時間です。

私はこの時間になるといつも緊張してしまうので、あらかじめ言いたいことをメモで書き出しておきました。

 

私が参加したきっかけとして、何事にも正解を求めてしまう性格なのですが、「答えの出せない問題にぶつかった際に、あなたならどうするか?」という問いに対する、皆さんの考え方を聞いてみたいと思ったことなどを語りました。

他の方の参加理由としては「普段から、言いたいことが言えない自分に悩んでいること」や「悩み事を共有し合える仲間が欲しい」などといったご意見をお聞きしました。

皆さんそれぞれ、本音を分かち合う場所というイベントの趣旨に惹かれてやってきているようですね。

 

一通り自己紹介が終わったら、いよいよ始まりです。

基本的に今回の内容では、決められたテーマが特になかったので、お互いに今悩んでいることや、気になっていることなどを中心に話していきました。

ここから先は、いくつか自分なりに気になったトークについて、感じたことを書いていきます。

 

  • 体力と比べて気力(精神力)の状態は分かりにくい。どうやって回復させるの?

体力だったら、寝たり、マッサージで筋肉をほぐしたりすることで、元気になるのを感じやすいと思います。ですが、仕事にしても、学業にしても、頑張って成果を出そうとしてずっと気を張っていると疲れてしまいます。

そういった疲れた気力(精神力)はどうやって回復させればいいのでしょうか?

 

うーん・・・難しい話題です。

ここでは、「心がリラックスできる環境へ行く」(→緑の多い公園へ行くとか)「誰かに溜めていた感情を聞いてもらう」といったことが挙げられていました。

 

そうですね。

普段から心を緊張させないために「気晴らしできる手段」を沢山用意しておいて、リラックスできる時間を多く作ることを意識してみるのがいいのかもしれません。

私だったら仕事の休憩中に登ってみたい山の画像を見るとか(登山が趣味なので)、週末は自炊せずたまには外食でのんびり過ごすとかをしています。

こうした時間は大切にしたいものですね。

 

  • 相手の気持ちと自分の気持ち。どちらを優先させればいいの?

これも非常に悩ましい問題ですね。

私も「仕事先の自分」、「友人の前の自分」といったように、本来の自分はひとつなのに、その時々で偏った自分しか出せないことに面倒だなぁと感じたことがあります。

特に、こちらが相手のことを気遣って言いたいことを一部我慢していたら、結局相手には本当の自分のことなんて全然理解されていなかったという話はよく聞きますし、そんな関係をずっと続けるのは苦しいですよね。

本音を出せるコミュニケーションって、すごく大事なんだなぁって感じました。

 

  • 卒業式にどうして泣いてしまうのか?涙のわけを知りたい

参加者の間で意外と盛り上がったのがこのテーマ。

卒業式で泣いた経験がないので、どうして感極まって泣いてしまうのかを知りたいということでしたが、たしかに言いたいことは分かる気がしました。

私も卒業式で泣くような経験はありませんでしたし、なんかそのときだけ取ってつけたようなことをするのもどうかなぁと当時は思っていましたね。

 

ただ話を聞く中で、もうひとつ頭に浮かんだ光景がありました。

それは、とあるテレビゲームをプレイしていて、そのエンディングで泣いたときのことです。

とてもいいゲームで(ここで名前を出せないのは大変残念ですが 泣)、何時間もハマったおもしろいゲームだったのですが、これまでどんなゲームでも泣いたことはなかったのに、そのゲームでは自然と涙が出たんですね。

内容そのものが素晴らしかったのもそうですが、エンディング中にそれまで一緒に冒険をしていた記憶がよみがえってきたので、そのときは非常に心地よい涙だったことを覚えています。

この例えと卒業式で涙を流す人の理由が同じかどうかはわかりませんが、もしかしたら涙を流す人たちも、自分と仲間とのそれまでの歩みやふれあいを思い出すことで感極まって泣いていたのかもしれません。

そう思うと、私ももっと全力で学生時代を楽しもうとしていたら変わっていたのかなぁとちょっぴり切なくなりました。

 

これら以外のトークには、「つらい気持を吐き出したい+共感してくれる人が欲しい」といったことや、「生まれ持った性格について深く考えてみる」といったことなど、その人の内面に迫る内容が多かったです。

体験会を通じて感じた「未来への不安と挑戦

今回のイベントに参加して、全体を通して感じたことですが、皆さんが「未来に対してどうしたら希望を持てるか?」「その不安を解消するにはどうしたらいいのか?」といった気持ちを根底に抱いているように思えました。

その気持ちは誰しもが抱いている、ごく普通のことであると思います。

 

それを踏まえて、ここから先は少し私個人のことをお話しさせていただきます。

私はこれまで人生において3つほど大きな挫折を経験しております。

 

  • 一つ目は、大学生活中、一人暮らしをしようとして溜めていた貯金を授業料にすべて払うことになり、一人暮らしを実現できず諦めたとき。
  • 二つ目は、大学卒業後に入った会社で上手くいかず、正社員を2か月持たずして辞めてしまったとき。
  • 三つ目は、30歳を過ぎてうつ病がひどくなり会社を休みがちになったが、そのとき勤めていた会社からこれ以上休むとクビにすることを宣告され、あやうくホームレスになる可能性が見えたとき。

もちろんこれら以外にもさまざまな挫折や失敗を経験していますが、この三つがこれまでの中で大きな影響のあったものだと感じております。

当然ながら心にも身体にも悪い影響はありましたが、しかし私はこれらの三つの挑戦とその結果を諦めるという過程を経たことで、「自分の大きさ」というものをある程度把握できるようになりました。

自分にとって得意なものと不得意なものは何なのか、自分が幸せと感じるのはどういうものなのか。世の中の仕組みと今の自分はどこがずれていて、どこからなら合わせることができるのか。

 

こういったことは、全て挫折をした中で考えてきたことです。

私自身にとっての結論としては、結局のところ答えは自分の外側にはなく、自分の内側から納得できるものを掘り出し続けるということで落ち着きました。今個人で取り組んでいるNPO活動も、そうやって考えたことから自分ができそうなものを探し出した結果だという感じです。

人生とは誰のためのものでもないと思います。

誰であれ、いつでも自分自身の幸せが見つけられる人生を送れるといいなと感じました。

⑤感想

ここからは参加者の皆さんの感想です。

「普段ココトモハウスに訪れるときよりも話すことに集中できた」、「肯定する意見を沢山もらえたので、自分に自信が無いと思っている人には貴重な場所となるかも」、「悩んでいるのは自分だけでなく、受け入れてもらえることがよかった」、「初めは何を話せばいいか緊張したが、言いたいことが言えてよかった」などさまざまなものをいただけました。

皆さん参加してご満足されていたご様子だったので、レポーターとしてもうれしく感じちゃいますね。

 

私も普段ならほとんど気付かない世間の価値観や常識に、自分が流されているという視点に気付くことができました。

エンカウンターグループに参加したことで、こういった目に見えないヨロイを一枚ずつ脱ぎ、本当の自分を出すということを少し実感できたかなと思います。

 

その後、主催者のお二人からも、簡単な感想をいただきました。

  • のんさん 「初めはどんなことをすればよいかという戸惑いや、内容に対するプレッシャーを感じていました。話すうちに段々と気持ちがほぐれてきて、そんな中、自分の考えと似ている人に出会えたことが嬉しかったです。回数を重ねればもっともっとよい場になるかなと思っています」
  • オハナさん 「終わった後の気持ちとしてはとても幸せです。形式に縛られることなく、自由に自分を出すことができた気がします。この場を作ってくれた皆さんには感謝したい気持ちでいっぱいです」

 

お二人とも初めてのイベントの中で、持って帰るものを得られたようです。

よかったですね、お疲れさまでした^^

終わりに 

感想を一つ付け加えさせていただくと、あっという間だったなぁということでした。

それと同時に、もっとこの時間の中にいられれば、さらに言いたいことを言えたのになぁと名残惜しさを感じました。

 

見ず知らずの人に対して、自分の心の深い部分を開けるようになるまで、時間が掛かるのかもしれません。

これからもこういう機会に参加して、心の本音をたくさん出していければいいなと思います。そうすれば、いずれは心の本音の扉を簡単に開けることができるようになるかもしれません。

 

楽しいイベントでした。
またの機会を楽しみにしています。

それでは~

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