【スタッフ体験レポート】パソコン不要のアプリ開発!紙とペンで味わう「プロトタイピング」の醍醐味

チャレトモスタッフのモカです!

チャレトモの部活動の一つ「クリエイティブラボ」が、4月22日(日)に入部体験会を開催しました。

クリエイティブラボは、部員一人ひとりがプログラミングやデザインといった「制作スキル」を身につけたうえで、パソコンやスマートフォン向けのアプリやWebサービスを創り上げていく部活動。

まさに、アプリ・Webサービスの「クリエイター」になれる場所だと言えます。

体験会のテーマは「ペンと紙でつくるプロトタイピング」。なにやら難しそうな響きですが、いったいどんなことが学べるのでしょうか?

このたび、「初心者枠」として体験会に参加してきた私が、当日の様子をレポートします!

はじめに「今回の体験会は、こんな人に超オススメ!」

参加にあたりパソコンも知識も不要。紙も配付されるので、必要なのはペンだけです

はじめにお伝えしておきたいことがあります。

あくまで私の個人的な意見なのですが、今回の体験会は以下のような想いや考えをお持ちの方に超オススメです!

私は2、3、4に該当していたのですが、体験会終了後に目の前がパッと開けた感覚を覚えました。

  1. スマートフォンのアプリや、Webサービスの作成に興味がある。けれど、自分は初心者だし、何だか難しそうな気がするしで、「はじめの一歩」が踏み出せない!
  2. プログラミングやデザインのスキルを身につけて、キャリアアップや独立・副業に役立てたい。でも、何から始めればよいのかよく分からない!
  3. 仕事やプライベートを充実させるべく、何か新しいこと、それも実用的なことを始めたい。だけど、何をすればよいか、なかなか決められない!
  4. 過去にプログラミングで挫折した経験がある!プログラミングの勉強がつまらなく感じて、上達する前に途中で止めてしまった!

などなど……。

はっきり言えることは、参加にあたり事前知識は全く不要だということです。

パソコンも不要です。さらに言うと、会の名称に「ペンと紙でつくる」と入っていますが、紙は当日に配付されるので、ノートすらも不要です(汗)。

財布+スマホをポケットに突っ込んだ格好(コンビニ・スタイル)に、ペン一本を加えるだけで参加OK!

これだけ手軽に参加できるにも関わらず、この体験会では「プロトタイピング」と呼ばれる、プロ御用達のテクニックを体感できてしまうのです。

体験会スタート「プログラミングに挫折する原因はこれ!クリエイティブラボは、初心者から挫折経験のある方まで、広く歓迎します!」

では、当日の様子をお伝えしてまいります!

当日の参加者は私を含めて3名。趣味でスマートフォンアプリ開発の経験がある方、プログラミングは未経験だけれどWebデザインができる方、そしてMicrosoft Officeで文章くらいしか作れない私(笑)の組み合わせでした。

まずはクリエイティブラボの活動内容とスタンスの説明から会がスタート!

クリエイティブラボ部長のカワイさん。すごい人なのに、すごくフレンドリーです

「いまでこそアプリ・Webサービス開発に従事していますが、実は私もプログラミングに挫折した経験があります。それも2〜3回は挫折したと思います」。

そう語るのは、クリエイティブラボの部長を務める「カワイ タカフミ」さんです。

カワイさんは現役バリバリのアプリ・Webサービス開発者。企業のエンジニアとして、プログラミングやデザインに日々従事されています。

また、プライベートにおいても、自前のスマートフォンアプリやWebサービス・サイトも多数リリース。デザインやプログラミングに関するレッスン経験も豊富な、正真正銘のプロフェッショナルです。

しかも、大学・大学院で情報科学を専攻し工学修士まで取得しています。

こんな方でもプログラミングに複数回挫折したとなると、私の場合は一生挫折し続けそうな気が……と思いきや、

「適性がないから挫折すると考えられがちですが、実はそうではありません。原因は学び方にあります。具体的には、『作り方が分からない』『困ったときに一人きり』、そして『目標があやふや』の三つに挫折の原因があることが多いのです」

とカワイさん。

「挫折の原因は学び方にあります」。私の心が読まれているのかもしれません(笑)

カワイさんによると、最も重要なのは、まずは漠然としたものでもよいので「これを作ってみたい」という目標を持つことだそうです。

これがないと、いくらプログラミングの基本知識を身につけたとしても、その後のモチベーションが続かず、結局は「自分でアプリ・Webサービスを創り上げる」という実践を経ることなく止めてしまうとのこと。

また、例えば市販の参考書を使ってプログラミングを独習したとして、その参考書には「アラームアプリや電卓アプリ」のような、「自分が本当に作りたいもの」からかけ離れたものの作り方しか載っていない。

結局、自分の目標とのギャップを埋めるのに必要な知識・情報はその参考書に載っていないし、だからといって独習だと分からないことを聞ける相手もいないため、そのままモチベーションが下がって止めてしまうパターンが多いとのことです。

「クリエイティブラボでは、プログラミングやデザインの基礎スキルはもちろんのこと、部員一人ひとりの『創りたいもの』に合わせた柔軟なレクチャーを行います。アウトプットの楽しみといったマインドの部分から、アイディアをカタチにしたり、成果物を発信したりといったプロセスにまで踏み込みます。初心者の方や挫折経験のある方、何か新しいことを始めたい方、皆さん大歓迎です」

うーん、ここまで聞くと、なんだか大丈夫な気がしてきました。と同時に、そもそも私は何を創りたいのかはっきりしていないことにも気づきました。

これではカワイさんのいう挫折原因の一つ「目標があやふや」に当てはまってしまいます……。

そんな私の反応を待ち構えるが如く、カワイさんからジャストタイミングで繰り出されたのが、今回の体験会の目玉であるワークショップ「ペンと紙でつくるプロトタイピング」だったのです!

ワークショップ開始「アイディアをカタチにするのは楽しすぎ!パソコン不要、知識不要のゼロから始めるプロトタイピング!!」

いよいよ本編が始まります!

いよいよメインの「プロトタイピング講座」が始まりました。

プロトタイピングとは、アプリやWebサービスのアイディアを考えて、プロトタイプ(原型)のカタチにまとめること。アプリ・サービス開発の第一歩目であり、プロフェッショナルの方も行うプロセスだそうです!

つまり、ゴールとなるイメージをある程度はっきりとカタチにしておく、ということですね。確かに、プログラミングやデザインといったスキルを駆使して何かを創ろうにも、目標となる機能や性質が曖昧なままだと困ってしまいます。

この考え方は、アプリ・サービス開発以外の分野でも活かせるだろうなぁと感じました。

ゴールの方向だけでもしっかりと把握しておけば、途中に難所があっても、何とか乗り越えたり、ときには回り道したりして、着実に近づいていけばOKなのです。

一方で、五里霧中のまま適当に進んでいくと……。「運」がよくない限り、悲惨なことになります。

このプロセスで重要なのは、これから作るアプリやサービスが『どんな問題や、誰の不満を解消するものなのか』ということをはっきりさせることです。なぜなら、これを出発点としてアプリやサービスの機能や性質が決まってくるからです。また、アプリやサービスは、人に必要性を感じてもらい、使用してもらってこそのもの。GoogleAmazonDropboxなどがヒットした要因は、それだけ多くの人の問題や不満を解消したからだと言えます」

このようにカワイさんからポイントが説明された後、「ペンと紙」を使って以下のプロセスを参加者それぞれが行っていきました。

STEP1. 創りたいアプリやWebサービスの「ターゲット」を決める!

ここでは、「どんな人に使ってもらいたいか」を各自で考えていきます。

自分なりにまとめた考えを、事前に配付された紙に書き出してみます。ちなみに、ターゲットを考える際には、まずは友達や家族、恋人など、身近な誰かから想定していくのもよい方法とのこと。

さらに言えば、本当に存在する誰かをイメージするのがベターで、具体性を伴った案が浮かびやすくなるそうです。

各自の考えがまとまった段階で、参加者一人ひとりが自らの案を発表。ほかの参加者の方から、「人見知りな人」「大学の友人たち」といった案が次々と提案されます。

発表といってもすごくカジュアルで、全員が座りながら、喫茶店で雑談するような雰囲気で行われるものでした。人見知りの私でも全く問題なく意見を伝えることができました。

ちなみに、私がターゲットとして考えたのは以下の人たちでした。なんだか生々しいチョイスですが、いずれもその場で考えたものです(笑)

  • バーチャルYouTuberをやりたい人
  • 外国語ができないけれど、外国人と交流を持ちたい人
  • アフィサイトやステマサイトが嫌いな人
  • Googleマップを使っていると迷ってしまう人

STEP2. ターゲットの人たちが「困っていそうなこと」を考える!

次に、先ほど考えたターゲットが抱えていそうな「悩みや不安」を各自で考えて、紙に書く作業が始まりました。

ワークショップの始めにカワイさんから「重要なのは、そのアプリやサービスがどんな問題や不満を解消できるのか」とお話がありましたが、それを決めるプロセスに当たります。

私が考えたのは以下の通りです。

  • バーチャルYouTuber
    →自分とは違う性別や年齢のキャラを演じたい。自分の声が嫌い。でも、既存のボイスロイド使用だとオリジナリティに欠けるし、声の調節が面倒くさい
  • 外国語ができないけれど、外国人と交流を持ちたい人
    →外国人と交流を持ちたいが、外国語を喋れない、勉強したくない、勉強に時間を掛けられない、マイナー言語の国なので学習が難しい
  • アフィサイトやステマサイトが嫌いな人
    →検索結果がアフィサイトやステマサイトで埋め尽くされていて、本当に欲しい情報が手に入らない
  • Googleマップを使っていると迷ってしまう人
    →載っている道や建物が多すぎて、どれが重要なのか判別できずに迷ってしまう。GPSも大雑把なので、細かい路地などに入ると役に立たない

ほかの参加者の方からもハッとさせられる着眼点がたくさん発表されました。が、こちらはその方々のアイディアに踏み込んだ内容となってしまうため、割愛とさせていただきます!

STEP3. これまでにでた問題の「解決手段」を考える!

続けて、これまでにでた問題について、どう解決すればよいかを、これまたペンと紙を使ってまとめていきます。ここで考えたことが、アプリ・サービスの機能になります!

ここも他の参加者の方のアイディア残念ながらご紹介できません……。それだけ皆さんが独自性のあるアイディアを出されていたということを感じとっていただければと思います!

私は自分の出したターゲットの中から「外国語ができないけれど、外国人と交流を持ちたい人」を選択。多言語翻訳機能付きのマッチングSNSを提案しました。

アクティビティやプロフィール、メッセージ等の自動翻訳と、翻訳結果を検証するための仕組み。使用言語に依存しにくいスタンプや写真・動画アルバム機能。その人の好きなものや国、文化に応じたマッチング機能などを盛り込んでみました。

STEP4. 「アプリ・サービスのレイアウト」を作って、プロトタイピング完了!

私が作成したプロトタイプ案。いま思うとツッコミどころ満載ですが、とても楽しかった!

最後に、先ほど考えた解決手段を実現するための、アプリ・サービスのレイアウト(見た目)を考えました。

各自で既存のスマホアプリなどを参考に、自分の考えた解決手段=アプリ・サービスに持たせたい機能に対応した画面を、図なども駆使しながら、紙に書き込んでいきます。

私のSNSアプリは……既存のSNSのいいとこ取りで作成しました(笑)。

ちなみに、ほかのお二人が発表されたプロトタイプは、私のものより遥かに合理的だったり、デザイン性に富んでいたりして、素直に感心してしまいました。

この「他人の生のアイディアに触れる」という瞬間は、一人ではなかなか味わうことができません。こうしたワークショップならではの醍醐味ですね!

ワークショップ終了。あっという間の時間でした

……以上でワークショップが終了。最初のカワイさんの挨拶から始まり、約2時間超が経過していたのにも関わらず、全く時間の長さを感じませんでした。体感時間でいうと45分間くらいに思えたくらいです。

きっと、一方的に何かを聞くようなインプット形式の講座ではなく、自分の頭と指先をフルに使ったアウトプット形式のワークショップだったからこそ、このような感覚を持つことができたのでしょう。

いまはスマートフォンを開けばいつでもどこでも、際限なくインプットができる時代ですが、一方でアウトプットする機会というのは、自分から積極的に見つける必要があるように感じています。

私は最近インプットに偏りがちだったので、今回のアウトプットはとても新鮮で気持ちよかったです。

それと、紙とペンをこれだけ真剣に使ったのも久しぶりで楽しかった!翻訳(ホンヤク)という漢字を書けなくなっていたのには愕然としましたが(笑)

結びにかえて「今回の体験会で学べたこと!」

今回のワークショップは敷居こそ低く、どんな人でも参加できる一方で、その実は大変に奥深いものなのではないでしょうか。

おそらく、参加した人の個性や経験によって、得られるものが結構変わってきそうな気がしました。

私の場合は、特に以下のことが学べました。

プロトタイピング!

ターゲット設定から始まり、その人が必要としているものを分析し、それに対する解決手段を考える……。このプロセスは、アプリ・サービス開発だけでなく、さまざまな商品開発や広報企画、マーケティングにも応用できる手法だと感じました。

変な話、アプリ・サービス開発への関心の有無に関わらず、企画の仕事全般に興味がある人なら、誰もが楽しめるのではないでしょうか。

紙とペンでアウトプットすることは楽しい!

カワイさんのようにコンピュータを普段からめちゃくちゃ駆使しているような人でも、紙とペンというアナログツールを使っていると聞いて不思議な感じでした。ですが、今回のワークショップを経て、その理由が分かりました。

紙とペンだとレイアウトが自由だし、線や絵を自在に、しかもストレスなく入れ込むことができます。それに軽いし安価だし、壊れないし……。今後何かを考える際には、積極的に紙とペンをフル活用していきたいです!

アプリ・ サービス開発のスキル習得に大切なのは学び方!

プログラミングに関しては、カワイさんのような方でも複数回挫折しています。それだけ学び方が重要ということなのでしょう

挫折の三大要因、「作り方が分からない」「一人で行き詰まる」「目標があやふや」は、カワイさんという先人が示してくださった、そう、まさしく「先人の知恵」です(笑)。

この要因を避けることで、スキル習得をスムーズに進めたいものです。そして、クリエイティブラボには、そうした要因を避けながら学習できる環境が整っています!

私からの体験会レポートは以上です!

今回の体験会は、私にとって本当に新鮮なひと時でした!カワイさん、当日の参加者のお二人、素敵な体験をありがとうございました!

そして、この文章を最後まで読んでくれた皆さま、ありがとうございました!少しでも興味・関心があれば、クリエイティブラボの体験会にぜひ、参加してみてください!では!

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